おにぎり握るように愛してくれない?

キラキラした男の子達のこと

ヒモマイフットツー妄想

突然ですが私はきみペ大好き芸人なので、常日頃からヒモを飼いたいという欲求はあり、幼い頃からスミレちゃんに憧れを抱いていました。モモは最上級のヒモだと思います。ヒモ界のトップ。キングオブヒモ。

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そんなモモちゃんには遠く及ばずとも、わたしの大好きなキスマイちゃんだってヒモになれるだろ!!と思い立ち、ヒモマイフットツー妄想を繰り広げてみました。すべて妄想です。いつものごとく苦情は受け付けません(ドヤァ)

 

北山宏光

平日は私が仕事に行く時でもぐーすか寝ててお見送りなんか全然してくれなくて、仕事から帰ってきてもソファでごろんって寝てるからホントこの子いつ起きてるんだろうなぁって思うんだけど、土日は私よりはやく起きて「はやく飯作って!卵焼きはしょっぱいのね!」とか言うから私も平日並みにはやく起きて朝ごはん作る。食べ終わったらもぐもぐしながら「金ちょーだい」って言われて、諭吉をひとり差し出したら「足んない」ってねだってくるから仕方なくふたり足したら「ま、だいじょーぶかな!さんきゅ!」ってほっぺにちゅーされて元気よく出ていく宏光を見送る休日。どこの誰と遊びに行くのかは知らないけど最近ゴルフバックを家に持ち帰ってきたので交友関係は広がっているらしい。家に帰ってこないこともしばしばあるので、あんまり頻繁に連絡も取らないけど、たまに「カニ食ってるなう」みたいな自慢げなLINEが入ってくる。そのカニが乗ってるエ〇メスの皿なんだよ、と思うけどせめてもの抵抗で既読無視。そしたら私が機嫌を損ねたと思ったのか、帰ってくる時に「おみやげ」ってこっちを伺うみたいに余ったカニを差し出してくるのでほんと嫌いになれないなぁと思う。「楽しかったみたいでよかったね」ってカニを受取りながら言うと「今度は〇〇も築地いこ!カニ以外にも食いてーのあったんだよ!」とかニコニコしながら言うけど、まあどうせすぐ誘ったことも忘れるんだろうなあって思って切なくなる。宏光のなかで私の優先順位なんて下の下だということは分かりきっているので、立場をわきまえて行動してるつもりだけど、毎日違うシャンプーの香りがしたりとか、宏光が好きだっていう柔軟剤で洗って畳んだままになってる専用のスウェットとか見ると落ち込む。仕事で失敗してイライラしたまま帰ってきたら「金もらっとくね!」っていう書置きだけ残して宏光が出かけてて、こんな時くらいヒモらしく主人を癒すっていう務めを果たせよって思いながら宏光のスウェット抱きしめてソファで眠ってると、深夜に帰ってきたらしい宏光が「離してくんねーと寝れねぇんだけど」って困った顔で頭撫でてくれて「ごめんな、さみしかった?」とか言うから泣きそうになっちゃって「ヒモのくせに生意気」って悪態ついたら「そのヒモに依存してんのはどこのどいつだよ」って大人びて笑うから涙腺崩壊するやつ。ヒモのくせに私の精神安定剤の位置にまで上り詰めてくるのが宏光。ツライ。

 

千賀健永

仕事からへとへとになって帰ってきて、もうなにもしたくなくて着の身着のままソファに寝転がっていたらお風呂あがりらしい千賀くんが「〇〇ちゃん!メイク落としてから寝てよ!」ってぎゃーぎゃーうるさいので「やってー」って甘えたらちょっと嬉しそうに「もう!仕方ないなあ~」ってクレンジングから化粧水塗り込むところ、パックまで全部やってくれる。ヒモ兼専属エステティシャン。「ねっ、ふたりできれいになろ!?」って言って私があげたお小遣いでそこそこする美容グッズを買ってくる。おおきな美顔器を前にして「これ業務用なんだ♡」とか言うからやっぱり本物のエステティシャンなのでは…?と疑いたくなるレベル。ふたりで、と言った割には朝の忙しい時間は千賀くんが占領してるのであまり使えない。

 

宮田俊哉

「〇〇ちゃーん!ごめんっ!今度のコミケのスペース代が払えなくて!貸してください!」みやっちの主な収入源は同人誌の販売によるもの。売れないかぎり永遠にヒモ。みやっちはとりあえず必要な額しか要求してこないので、その点では良心的なヒモ。アニメDVDとかグッズとか欲しいものは厳選してるっぽいけど本当に欲しいヤツはこれでもかっていう熱量で私にプレゼンしてくるので、「買っておいで」って言わざるをえなくなる。私のお金でみやっちの趣味コレクションが潤っていくのが少しイラっとするけど「〇〇ちゃんも一緒に見ようよ!」ってめっちゃ笑顔でおすすめしてくれるからこれだけ楽しそうならいっかあって納得しちゃうやつ。あとはとっても優しいのでどんな愚痴を言っても味方になってくれる。人畜無害な笑顔で「あーそれはムカつくねえ!俺が強かったら乗り込んで〇〇ちゃん助けられたんだけど!あはは!」って豪快に笑うからいい子だなーってなる。毎日が平和でほんわかする。アニメグッズで部屋が占領されるのだけが不満。

 

横尾渉

ヒモであることに甘んじないわたるくんは、私がやって欲しいことはすべてやってくれるスーパー主夫。ヒモというよりハウスキーパー。たまにお小遣いをねだられるけど、それは新しい調理器具を買うため。休日に一緒に買い物に出かけたら、テキパキと必要な食材を買って「〇〇ちゃん、今度コレでピクルス作ってもいい?」ってパプリカ片手にキラキラ笑顔で聞いてくるので「わたるくんの好きにしていいよ」って言うしかない。帰りに「カフェ寄っていかない?お茶して帰ろ?」って言うけど、わたるくんは「そういうのは彼氏と行ったら?」って言うからもうこの際わたるくんが彼氏でいいんだけどなぁ~って口にはせずに心の中で思いながら帰宅する。わたるくんはプライドが高いので、付き合う女の子とは平等でありたいと考えている人だし、彼女に養われるなんてもってのほかだし、わたるくんを養っている限り彼氏にはなってくれないのでどうしたらいいんだろうって思うけど、ヒモであるわたるくんに相当お世話になってしまっているので解決策が見当たらない。少しずつヒモのわたるくんと恋人ごっこができないかと試してみる毎日だけど、それもそれで楽しいのでとりあえずは今のままで幸せかなぁとも思う。

 

藤ヶ谷太輔

部屋に転がり込んできた藤ヶ谷くんが最初にあげたお金で買ってきたのは、お気に入りのシャンプーやらリンスが入ったバスセット。「俺これじゃないとだめなの」っていうからそっかーって受け流しながらあとでこっそりネットで検索してみたらバカ高くてマジかよ!ってなる。「〇〇ちゃんも使っていいからね♡」って言われてそりゃそうだよ私のお金だもん……って思うけど言わない。藤ヶ谷くんは一緒にいる女にも自分の好きな匂いでいて欲しい派。そのうちお気に入りのアロマとか、お気に入りのバスソルトとか、ヘアオイルとかありとあらゆるものが藤ヶ谷くんの好み通りに塗り替えられていく(※私のお金)。だけど「えっいいの!」って喜んだ顔が毎回可愛いのでいくらでもお金をあげたくなる。そのお金は藤ヶ谷くんの高価なお洋服に消えていくけれども屁でもない。藤ヶ谷くんは、仕事で落ち込んで帰ってきた時もバタバタバタって駆け寄ってきて「おかえり!」って迎えてくれるし、きて?って行ったら抱きしめてくれるし、「おれは〇〇ちゃんのためならなんだってするよ」ってめっちゃ甘やかしてくれる。例え金づるだろうとギブアンドテイクがきちんと成立しているので不満なんてひとつもない。藤ヶ谷くんの凄いところはお金の対価として120%の癒し(カラダの関係なしで)を返してくれるところ。こういう商売なんだなって思わせてくれるくらいのクオリティなのでこっちも罪悪感なくお金を払える。ただいつもそのクオリティの高い癒しを勘違いされてしまって、彼氏だよね?私のこと好きだよね?って迫られてしまうことがほとんどなので、ひとりの女のところに長くお世話になれないのが本人の悩みどころ。藤ヶ谷くんはヒモの女と一線を超える気はサラサラなく、女に本気になられたらアッサリとサヨナラされてしまうので一種のビジネスだと割り切ることが必要。
 

玉森裕太

いつの間にか住み着いた裕太くんの高そうなお洋服がみるみる間に増えていって、これ私があげてるだけのお金じゃ買えないよな…?と思いつつ、私がもっと頑張ってお金をあげたら私だけの裕太くんになるのかな…?って考えてしまって死ぬほど働くけど結局裕太くんは誰のものにもならない。「裕太くんはどうしてここに帰ってくるの?」ってふと聞いたら「えーだって〇〇ちゃんがいちばんやさしいからさぁ?」ってどこのどいつと比べられてるのかしらんけど世界一美しい微笑みをぶちかましてくるのでこの子のために働かねば……!ってなるのは世界の理。帰ってきた夜、裕太くんが「おかえりー」って出迎えてくれて差し出したのはルブ〇ンのショッパー。「プレゼント~」って自慢げに差し出してくれたから私なんかのために……??って泣きそうになるけど、中身見たらたくさんのリンゴで「駅前で売ってた」ってなんの悪びれもなく言うから、ありがとうって受け取る。裕太くんが初めてくれたプレゼントだなぁって感動しながら次の休みでアップルパイを作って「食べるー?」って聞くけど「俺今食事制限中だからいらなーい」ってゴロゴロしながらスマホゲームしてる。美味しく出来たけどなぁってひとりで紅茶とアップルパイ食べようとリビングに持っていったら、裕太くんがするするって後ろから抱きついてくる。気にせずにアップルパイ食べてたら「〇〇ちゃんほんと料理うまいねぇ」ってほのぼの言うからそうでしょーって振り返ったら、不意打ちでチューされて「うん、これだけでおいしーよ」って言うから悶絶する。アメとムチを使い分ける天性の才能を持ってる裕太くん。

 

二階堂高嗣

「お金ちょーだい!」「掃除できたらね」っていうやり取りから、ルンバを駆使して部屋を常にキレイに保ってくれるようになった高嗣。しつけ成功。「ただいま~高嗣~♡」って帰ってきたら、玄関に脚を踏み入れるやいなや潔癖に磨きがかかった高嗣に「入る前に足洗って!」とか言われて、おいおいここわたしの家やで…って思いながらも言うこと聞く。足を洗わずに部屋に上がると口聞いてくれない。私の家なのに。食が細いらしくご飯作ってあげてもすぐ「お腹いっぱい」って言うからあんまり作りがいがない。そのくせ、あとでゆっくりひとりで食べようと思ってたデパ地下のクッキーを食つまみ食いされる。甘いの苦手なくせに。「楽しみに取ってたのに!!」「お腹空いちゃって」「だったらさっき夕飯ちゃんと食べてよ!」「ていうかこんな甘いのよく食べるね。太るよ?」とか平気で言うから耳をぎゅーって引っ張ったら「ごめんて!!もうしない!!」って謝るけどこのやり取りは月1恒例だったりする。テレビを見ながらボソっと言う一言が面白かったりするので、一緒にバラエティ見てる時がいちばん楽しい。

 

 

書いてて思ったのはヒモ能力高いのはたまがやですよね。あと北山くんはヒモであってもその包容力が隠しきれないと思うのですよ…(息切れ)にかせんちゃんはほんとただのペット感覚だなと思いました。

 

以下Jr.番外編♡

 

平野紫耀

意味わからないことばっかり言うしょおくん*1に、君はそのままでいいんだよって菩薩のように微笑みながらご飯を食べさせたい。私が落ち込んで帰ってきたらしょおくんはニコニコしながら「きょうな、〇〇ちゃんに似てると思ってこれ買うてきてん!」ってぐでたまの割とでかいぬいぐるみを差し出す。「家におるときの〇〇ちゃんこんなやで!そっくりや!」って楽しそうだからまあいいかって思いつつ「しょおくんのほうがぐでたまっぽいよ?」って言ったら「は?まじ?俺こんなかわいい!?」とか言うから「かわいいよぉ~!!!」ってぐりぐりしたい。しかしまあおこづかいの使い方から教えないとだめかな?とか考える毎日。しょおくんのポンコツ発言が日々の癒し。

 

岩本照

帰ってきても無言。子犬のような目で何かを訴えるひーくん。ごめんね!お腹空いたんだよね!って言うと「ごはんなに」って超小声で聞いてくる。ごはんめっちゃ食べるから米の消費量がハンパない。炭水化物必須。プロテインもご所望なので常備してあげる。案外甘めなやつが好き。渡したお金で少しずつ増えていくシルバニアファミリーのことを聞きたくても聞けない。たまにそっと静かに帰宅すると、無言で人形たちと向き合ってるひーくんがいてぎょっとするけど、びっくりするくらい優しい顔をしてるので、全世界のシルバニアのお人形をひーくんのために買い占めたいなどと思ってしまったりする。

 

阿部亮平

勉強しすぎて身の回りのことが破綻してしまったあべちゃんを拾ってごはんを食べさせてあげる。お小遣いは特にねだられることはない。やたらなにかしらを勉強しているので、受験勉強を応援する母ちゃんのような気持ちで毎日を過ごす。夜食におにぎりとみそ汁を作ってあげて持っていくと「〇〇ちゃんも、明日仕事で早いでしょ?僕のことなんかほっといていいんだよ~」って困り顔で笑うからいとしくてしょうがない。ほんと優しい子。疲れて眠ってるあべちゃんにそっと毛布をかけてあげたい。よしよしって頭をなでてあげたい。そんな日々を過ごしていたら、ある日突然「〇〇ちゃん!見て!」って天気予報士の資格の証書を見せてくるあべちゃん。驚いていたらぎゅっと手を握られて「〇〇ちゃんのおかげで僕の夢がかなったよ!」って言われて思わず泣いちゃうやつ。

 

阿部顕嵐

拾ったときは黒髪の弱気なわんこだったけど、少しずつ形を整えていったらめっちゃキラキラな美しい男の子に成長してきてビビる。スタイル抜群で黒スキニーをやたら履きこなすので、モデルスカウトされることも少なくないけど「危ないおじさんについて行っちゃダメだよ!あとキレイなお姉さんにも!」って釘をさしているので、一応無事。こんなにキレイで純粋な子を世間に提供してたまるか!って意地でも閉じ込めておきたくてお金で囲いこもうとするんだけど「おれは〇〇ちゃんにしかついていかない~」ってぎゅっと抱き付いてくるから、ああこの子産んでよかったなっていう錯覚に陥る。あらんくんの美しいビジュアルを保つためなら、自分の化粧水なんていらない。自分のもつすべてを献上してでもあらんくんをキラキラさせなければならない。でもあんまり自分からお小遣いはおねだりしなくて、おねだりしてくるときは「ラノベの新刊が出て……」っていう感じだからうふふふかわいいねぇってなって諭吉を献上してしまい「こんなにいらないけど?」ってぽけーってしてるあらんちぁに「いいから好きなだけ買っておいで」って母のような気持ちになりたい。

 

萩谷慧悟

おうちに帰ったらはぎちゃんがご自慢のコーヒーを入れて待っててくれる。「〇〇ちゃん、おつかれさま」って極上の笑顔と共にコーヒーを差し出して、いろんな愚痴を目の前で頬杖つきながら「そっかぁ」って相槌うってくれる。「〇〇ちゃんは頑張り屋さんだもんね」って頭ポンポンしてくれるから嬉しくて感動して涙ぐんでると「えっ!?なんでどこか痛いの!?」とか見当違いのこと言うから、あーそういうところがはぎちゃんだなあって思いながらぎゅっとはぎちゃんを抱きしめたい。 そしてはぎちゃんが寝た後、こっそり大事にしてる貯金箱に今日もありがとう、ってお金を入れていくスタイル。次の朝、貯金箱を振って確認して満足げなはぎちゃんを見て癒されたい。癒ししかない。

 

 

長々とお粗末様でした!

日替わりでみんなうちに来てください!よろしくおなしゃす!!