おにぎり握るように愛してくれない?

キラキラした男の子達のこと

FIRE!!!はいいぞ

 

このブログで何回私はFIRE!!!の話をしてるんだっていうくらいにしてるけど、やっぱりFIRE!!!は最高なんですよね!今回のアルバムの特典でFIRE!!!のMVが制作されると聞いて、改めてFIRE!!!の良さをまとめておきたいなと思った次第です。

 

なにを隠そう私がキスマイのコンサートに行ってみよう、と思ったきっかけがFIRE!!!でした。こんなかっこいい曲をどんな風に歌い上げるんだろう…と単純に興味がわいてふらっと行ってみたKis-My-Journeyのコンサートでずどんと藤北に落とされてしまったわけです。(同時にきたやまくん個人にもずどんと落とされました)

ジャーニーのFIRE!!!はやはりすべての始まりでした。藤北という圧倒的なパワーをもつコンビがくすぶりまくった過去を捨てて、一気にスパークしたパフォーマンスだったように思います。藤北の歴史はとても古く、私のような新参者が語れるようなものではありませんが、デビュー後、藤北というキスマイの圧倒的な2TOPであったはずのふたりがすこしずつカタチを変えていってしまったのはなんとなく感じ取っていました。デビュー後の売り出し方に、藤北という項目がなくなっていたのでは、と今となっては思います。それをふたりの力で取り戻したのがジャーニーのFIRE!!!ではないかと感じます。

赤い衣装を身にまとった藤ヶ谷くんを照らすライトは赤、一方の北山くんの衣装は全身黒で、青いライトに照らされます。左右のステージからすこしずつじりじりと距離を詰めて行って、ときたまお互いを挑発するように見つめるのに目は合わない。最高の緊張感のままふたりはセンステに近づいて行って…。シンメ厨垂涎の最高のパフォーマンスはこちらの作品でご覧になれます(宣伝)

 

 

その一年後、身も心もすっかりキスマイに染め上げられた私が当たり前のように行ったKIS-MY-WORLDでも、あろうことか彼らはFIRE!!!をやりました。やりやがったんですよ!!!しっとりと証を聴かせたあとに、あのイントロを流しちゃった。大阪初日のその瞬間を私は一生忘れません。悔しかった!!ほんとにまさかすぎて。予想の遥か上をいかれたことが!!!しかもパフォーマンスは変えてくるというあざとさ。絡みを増やすとはなんたることか!!!オタクの望むすべてを与えてくれるのではないかと思ったよねほんと…藤北って神なのかなって割と真面目に思いました。そんな進化した二年目のFIRE!!!が楽しめるのがこの作品です。(宣伝)

 

 

 

そして今年。なんとそんなFIRE!!!のMVが制作されることに。恐ろしい。ほんとに私は藤北が恐ろしい。心を読まれまくっている気しかしない。

5月27日付のスタッフブログにMVの詳報が載っていました。

 

★ FIRE!!!(北山宏光 & 藤ヶ谷太輔
北山 & 藤ヶ谷=絶対的2TOP
何故2人はソロMV撮影をしなかったのか、、という意見もあるかと思いますが、
実は、最初は全員がMV撮影しようとスタートしたわけではなく、
それぞれにやりたい映像企画を考えようという所から始まったものでした。

北山くんと藤ヶ谷くんは、2人で作詞をした「FIRE!!!」に関して、

これまで、CD(楽曲)・LIVE(パフォーマンス)と披露してきて、5周年というタイミングで「映像も残したいよね」という話になり、
その完結編としてMUSIC VIDEO(映像)で「FIRE!!!」の世界観を表現したいという2人の思いが、今回の撮影を実現させました。
CD・LIVE・MVという3部作を通して完結する「FIRE!!!」に是非ご期待頂ければと思います!

 

まさかの!!!藤北からの自発的な動きだったとは!!!!!!!!!!

これほどまでの作品を昇華させるための着地点がセルフプロデュースのMVだなんて大正解すぎて、それを実現させてくれたエイベたんにほんと金一封を贈りたくなってしまう。

あとはモデルプレスの記事から。

 

mdpr.jp

 突如現れた謎のクラブで、1人の女性を中心に、藤ヶ谷と北山がそれぞれ仲間を引き連れてダンスバトルを繰り広げるMV。どことなく近未来的な衣装や、2人の距離感など、ファンタジーなのかリアルなのか、その狭間のような独特な世界観になっている。

 

やっぱりクラブが舞台、そして一人の女性を中心にふたりがバトルを繰り広げる内容。近未来っていうワードだけちょっとひっかかりますけどそのほかは期待しかないです。

 

 

www.utamap.com

 

FIRE!!!のなにがいいって、歌詞なんですよね。曲ももちろん良い。だけどやっぱりなんといってもふたりが持ち寄って作ったという歌詞が最高だと思うのです。どこをどちらが書いた、ということははっきりとは明らかにされていないけど、それでもなんとなくわかっちゃうところが藤北。同一コンセプトでもこんなにアプローチの仕方が違うのか!と目から鱗。だからこそ藤北っていいよね!!!って思うのです。以下は以前Askで質問頂いたときに考えた個人的な歌詞解釈。基本的にそれぞれの歌唱パートをそれぞれが作詞していると仮定して解釈してます。

 

藤ヶ谷くんの場合、「お願いしてみな」「深くまでおいで」「言わせてあげる」など、言葉じりが柔らかいんですよね。とても藤ヶ谷くんらしい。女を甘やかしつつ攻めている感じがあって、非常に女性のツボを分かっていると感じます。あと出だしの質問攻めもすごくたぃぴちゃんっぽい。「俺が欲しい?」「何が欲しいの?」って余裕ぶってるところがね!欲しいなら言わなきゃだめでしょ?お願いしてみな?って小首傾げながら訊いてる表情が目に浮かびます。女を調教しつつもきちんと愛でてる感じがあって素晴らしいです。そして2番の藤ヶ谷くんパートですが、「正直に感じてんだろ 心にも身体にも言わせてあげる」ってうわあエロイ!って感じですけど、最後の「あげる」にやさしさが滲んでて、ほんと藤ヶ谷くんってキング!って思うんですよ。これ北山くんだったら「言わせてやる」とか書いちゃいそうだし、なんなら「言葉はちっぽけだから塞いでなにも言わなくていい」ですからね。この違いね。どっちが幸せにしてくれるのか、なんて一目瞭然!(笑)

 

一方の北山くんは、まず第一に落としたい女が自分と誰かを比べてる、っていう設定が伺えます。「He’s chekckin’ this way」とか「ヤツよりI’m hotter」とか。第三者が入ってくる。つまり、自分を見ていない女を落としにかかっていると推測できるわけです。まあここではその第三者って藤ヶ谷くんのことしかないだろうな、って思うんですけどそれは一旦置いておきます。

「勝負はWin or Losin'」「勝負ならTonight」と歌う北山くん、恋を勝負だととらえてるのかなと感じます。それが対<女>との勝負なのか、<第三者のヤツ>との勝負なのか、っていうところなんですが、この曲の場合、私は後者なんじゃないかと思ってます。だって「誰だっていいさ You’re easy」ですよ。オマエ(女)は簡単に俺に堕ちるだろ?っていう自信たっぷりな北山くんがちらり。わざわざ勝負するまでもないという感じ。「勘違い 目が合えば Get a girl」これもすごい自信。落とすには目が合うくらいで十分なのかなって。勘違い、っていうのもそういうちょっとした気の迷いからぐいって女を引きずり込みそうな北山くんらしいワードだと思います。こんなところから勝負の相手としているのは女ではなくて、第三者のほうだなと思うわけです。

そして2番の北山くんパート。先ほど指摘した藤ヶ谷くんのやさしさとは対照的な歌詞です。めっちゃ自分本位。「派手に飛びたくなるよな今夜は」「君に決めたぜ」って完璧に自己都合じゃないすか。「Cinderella girl」って言っときながら「来いよ」ですから。シンデレラに「来いよ」ですよ。「おいで」じゃないところがめちゃくちゃ北山くん。女を大切にする気なんてこれっぽっちもないんだなって思いますよね。たぶん「Cinderella girl」のこと別に好きじゃないんですよね。ヤツが狙ってる女だから落としたい、っていうオスの闘争本能に駆り立てられてる感たっぷりの北山くんの歌詞たまんないっす。

「What you have is mine. So what I have is also mine」は、かのジャイアンの有名な「お前のものは俺のもの俺のものは俺のもの」っていう意味かなあと思うんですが、そういう意味なら、本当にとことんヤツに対抗心むき出しな北山くんですよね。でももう一方のヤツと思われる人物は「きみにあげるよLast chance」って女に訊いてる。そしてここでも「あげる」ね。「やる」じゃないんですよ、「あげる」なの。この余裕。ほんとうに対照的です。

 

あと、FIRE!!!の最強なところはCメロが壮大で、この曲のクライマックスである点です。Cメロ厨としてはもはや垂涎ものです。

藤ヶ谷くんパートの「I am me. And you are just what you are.」の意味は「俺は俺、そしてお前はお前」と解釈すると、ここで女をめぐる2人が歩み寄ってるんじゃないかな?と思うわけです。まあ歩み寄ると言っても譲る、というわけではなくそれぞれのやり方で「フェアに行こうぜ」的な譲歩ですね。しかしまあ北山くんの「俺のものは俺のもの、オマエのものも俺のもの」とは正反対の歌詞ですね(笑)よくできてるなあ(笑)

でもまあ、藤「無関係に」北「Lastまで流暢に」っていうところがあああ藤北…!っていう感じで悶えますよね…あくまで無関係を装うというか、お互いを意識することはせずに、ゲームを最後までやりとげようぜっていう。藤ヶ谷くんは無関係を決め込んでるけど、一方の北山くんはゴリゴリに意識しちゃってる感じではあるんですけど。それでもめっちゃクール気取ってる感じが藤北っすね…。ほんとはバチバチに火花が上がってるんですよね、このバトル!!まさしく曲名通り!!!

そしてここのライブパフォーマンスも完璧ですから!

花道から少しずつ近づく2人、「俺の流儀」で手をちょいちょいってやって挑発する北山くん。センステの端と端で「無関係に」「Lastまで 流暢に」でお互いを確認するも、目を合わせない藤北。まさしく曲の世界観の通りなんですよね。さすがとしか言えない。

そして問題のCメロ。女を奪いあうゲームのいよいよ終盤、というところでしょうか。パフォーマンス的にも二人がじりじりと詰め寄って火花散ってる感じが伝わってきます。「I know ざわめく Floorの死角さえ単純に」っていうところをすごく曲解すると、北山くんにとって女を落とすのは「フロアの死角で十分」ってことなのかなあと思うんですよね。わざわざ店の外とか、ホテルとか、場所を変える必要もないと。「乱れてく簡単に」ですからね。北山くんの手に堕ちたとみて間違いないんじゃないかと思います。でもそのあとの藤ヶ谷くんパートが気になる。「自分を忘れて」っていう言葉。この自分、っていうのがはたして誰を指してるのか、難しいところなんですよね。単純に解釈すれば、女が我を忘れて北山くんに堕ちちゃうっていうことかもしれないけど、曲解に曲解を重ねると、ここの「自分」は「藤ヶ谷くん」でもありなのではないかと思うんですよね。もしかしたら藤ヶ谷くんはその死角の行為見てんじゃねえの!?っていう。藤ヶ谷くんが我(自分)を忘れて、その死角に突撃して強引に北山くんから女を奪ってそうな気もする。あるいは「俺のことなんか忘れて楽しんじゃっていいからね?」って冷たい目でいちゃつく女と北山くんを見てるか!どっちなんだい!どっちもおいしい!!

このあたりの解釈がいまいちぱっとしないのでもやもやしてたんですが、あと1か月もすれば公式見解が公表されるんですよね…生きててよかった…!!!

 

そして今回のアルバムにはなんと、こんな最高の藤北ちゃんの新曲が収録されるのです…(白目)しかもエイベがこんなことを言ってて私は…!

今回、ダンスも2人の考案で、LIVEパフォーマンスから新たに加え、互いに仲間を引き連れてのダンスバトルも繰り広げています。
2人ならではの距離感・独特な世界観を展開し、それが、新曲「& say」へと繋がっていくー。
そんなMVとなっています。
「& say」は、北山くんが作曲、藤ヶ谷くんが作詞制作にそれぞれ参加した共作楽曲。
こちらも期待していてください!

 

共作~~~~~!!!!!!!!!(泡を吹く)

試聴は完全にシャットアウトして発売日を大人しく待ちたい派の私なのですが、藤北厨としての血が勝ったのでこの「& say」だけこっそり試聴ボタンを押してしまいました。たった44秒だけどわかった。こいつらやべえ。北山くんの作曲能力が恐ろしいですねあのひと天才…?あと藤ヶ谷くんの詞を北山くんが歌う世界ってすごいですよね。そんな世界あるんだ…これ現実なのか??と思わずほっぺをつねってしまうほどでした。ほんと生きててよかった。

 

まとめると、何を言いたいかって、藤北は最高で最強だってことです。藤北が息をしている世界に生まれた奇跡に感謝してます!!!神様サンキュー!!!!

 

ということで

Kis-My-Ft2

5th ALBUM 「 I SCREAM 」

 

 

I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)

I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)

 

 

I SCREAM(CD+DVD)(初回生産限定 2cups盤)

I SCREAM(CD+DVD)(初回生産限定 2cups盤)

 

 

I SCREAM(2CD)(通常盤)

I SCREAM(2CD)(通常盤)

 

 

6月22日発売です!!!

よろしくお願いします!!!!